• テキストサイズ

人生やり直したら婚約者が元担任だった件。

第2章 新たなバイトと親友と


翌日、目が覚めて、朝食作りを開始する。
そういえば今日は誠也さん休みとか言ってたっけな。

「ふぁ〜……、楓おはよう〜。」

話には聞いてたけど、休日はほんと起きないんだな……私が言えないけど。

「おはようございます。誠也さん。」

「「いただきます。」」

朝……にしては、少し遅いかもだけれど、休日はゆっくり過ごす。
すると、私の携帯に着信が届く。

まだ、携帯に翠璃と誠也さんくらいしか登録してないと思ったんだけど……

「楓、久しぶり。」

その懐かしい声に思わず持っていたコップを落としそうになって、誠也さんに驚かれる。

「どうしたんですか?というか電話番号なんで知って……。」

「ん、そこに関してはまた今度で。ところで、誠也居ない?
電話出なくて困ってるんだけど。」

そういうことか。ん?これ気づかれてない?大丈夫?
そんなことを思いつつ、誠也さんを呼ぶ。

「誠也さん。」

「お、どした。ってか、さっきコップ落としそうになってたけど大丈夫か?」

「遙真先生から、電話。変わってください。」

「もしかして、バレてる?」

「……多分。」
/ 11ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp