第1章 チェンジ 【銀時.土方】
総悟「あれ、珍しく土方さん遅いですねィ」
総悟と休憩にと、縁側で三色団子を食べていた
時計を見ると既に11時を回っていた
「ほんとだ…土方さんらしくないね」
今日の朝稽古にも来なかった
遅刻厳禁の土方が寝坊とは珍しい
総悟「ありゃりゃ、鬼の副長さんがサボりなんていけませんねィ」
壁に背をつけ
アイマスクを目元に下ろす
……寝る気満々だ
「人のこと言えないでしょ」
と、総悟のアイマスクを上にあげる
総悟「、見逃してくれや
団子あげただろィ?」
何も考えないで食べてしまった
総悟が意味もなく差し入れなんて
おかしいと思っていた__!
わかりつつ 食べてしまった自分が情けない
「…ぅ、」
否定も肯定もできない
ダメと断れば
何をされるか想像しただけで怖い
総悟「交渉成立」
ニヤリと笑い
総悟は寝入ってしまった
「土方さん起こしに行ってくるね!
怒られても知らないから!!」
総悟に忠告し
土方の部屋へ向かった