第1章 チェンジ 【銀時.土方】
「ん……」
目が覚めると 朝になっていた
狭いベッドで左には銀時
右には土方
身動きできない状態
「シャワー……、浴びよ……」
寝起きでぼーっとしているが 頑張って起きて
2人を起こさないように静かに浴室へ向かう
.
シャーッ
「えぇ!?こ、こんなに…」
鏡を見ると 所々にキスマークの痕が
太ももや首筋、胸にも
見覚えがない
寝ている間くすぐったいと感じたのはこれかもしれない
「スカーフ巻いても見えちゃうよ」
焦りはしたが
あの 2人なら赦せた
不思議と嫌だと感じなかった
シャワーを浴びて 着替える
部屋へ戻ると
銀時「!! みろよ! 身も心も愛しの銀さんだぞ~!!」
歓喜して に抱きつく
頬擦りをたくさんされる
「よかったですね! でも、どうして急に」
土方「俺らも知らねェ。 だが、目が覚めたら戻っていた
あれは悪夢だったな……」
ベッドに腰をかけ タバコを吸う
銀時「だからさぁ……? アレもスリルあって良かったけどさ……
もういっかいシよ?」
指をわきわきと動かし
の服を脱がそうとする
「ちょっ、銀さん落ち着いてください!」
キスを迫られるが 銀時の顔を手で止める
土方「本当に大人気ねェな。」
短い煙草を灰皿に擦り付け
火を消す
土方「も疲れてんだよ、少しは気遣え」
目を尖らせた
「ひ、土方さん……っ」
感動とキュンが同時にきた
いい上司すぎ……
抱きついていた銀時の腕は離れて
銀時「あっそ、じゃあお前はお得意の気を遣って
この後のとのランチ邪魔するなよ~?」
なー、 と振られるが
初めて聞いた……
困惑しているをおいて淡々と話が進む
土方「それとこれは別だッ!」