第1章 チェンジ 【銀時.土方】
土方(銀)「じゃ、。メシも済んだし帰るか」
銀時は手を取り
土方を置いて 歩き出す
銀時(土)「おいおい!!!待てゴラァ!!」
慌てて 土方は銀時の肩を掴む
土方(銀)「もう話すことねーだろォ? 邪魔すンなら
公務執行妨害で逮捕するぞ」
飴を取り出し くわえる
銀時(土)「真選組屯所はこっちだ。
逆方向だろ」
土方(銀)「わざと聞くなんて野暮だな~。
な、」
ずいっと顔を近づけ 肯定しろと訴えているようだ
実の所、私もどこへ向かうかわからない
「え……は、はい」
曖昧な返事しかできなかった
土方(銀)「っても言ってるんだし~。
じゃーな。」
手をひらひらと振り また歩き出す
銀時(土)「馬鹿か。腐れ天パに言わされてんだろ!」
土方と距離ができる
振り向こうとするが
土方(銀)「振り向くな。」
「ですが、」
土方(銀)「今はお前の上司だ。 言うこときけるよな?」
低いトーンで圧をかける
怖い
私は後ろを振り返れず
銀時へついていった
次第に繋いでいた手は強くなっていった