第5章 あぁ遂に来てしまった…鬱だ…あ、翠くんじゃないよ!私だよ!←
「すみません……色々な人からの目がすごかったですよね……こちらの配慮不足です」
そう言って頭を下げる椚先生。
oh……ホントニキテシマッタンダネ←
「い、いえ、大丈夫…です」
嘘です。大丈夫じゃないです(精神的に)
あ、どうもみなさん。
あれから学園に入ろうとしたけど何故か皆の目線がとてつもなく痛くて半泣き状態になってたところを椚先生に助けられた誉です。←
ありがとう…メシアよ←
あ、今は職員室です。
「ご存知かとは思いますが…今回、プロデュース科というのは新しくできたコースです。貴方はテストケースということで……」
「そんなにプレッシャーかけてどうすんの?あきやん……」
後ろを見ればヨレヨレの白衣を着た少し(否、かなり)だらしない人が立っていた。
って、言わなくても誰なのか皆わかるよね←
「!、陣、珍しいですね。貴方が保健室から出ているなんて」
「俺を引きこもりとかと間違えてない?」
え、違うんですk((殴←
「あぁ、そういえばこの人を紹介してませんでしたね。この方は佐賀美陣。"一応"保健医です」
"一応"を凄く強調して説明した椚先生。
うん、だって先生だって思わないよね。わかる←
「まぁ、新入生。気を張らずに気軽にいけってことだ」
「…これくらいだらしなくなっては困りますがね」
「は…ははは…」
職員室に私の乾いた笑いが響いた。