第9章 マネージャー争奪戦【手塚ルート】
跡部「勝ち上がってくると思ってたぜ。今度こそ決着をつけようぜ、手塚」
手塚「望むところだ。全力でいかせてもらう。こい、跡部」
決勝戦
手塚VS跡部
試合開始から激しいラリーの応酬。
先に仕掛けたのは手塚。零式ドロップショットで手塚が先制。
だが跡部もすぐにターンホイザーサーブと失意へのフーガ、慟哭へのジークで点を取り返す。
1セット目から両者得意技連発の激しい試合展開。
1セット目をとったのは手塚。
跡部「やるじゃねぇの手塚。腕は完治したようだな」
手塚「あぁ、この試合勝たせてもらう」
コートチェンジですれ違うときに軽く言葉を交わす両者。
2セット目も激しいラリーの応酬は続く。
跡部が手塚を左右に揺さぶれば、手塚は手塚ゾーンで対応。
跡部は跡部キングダムと氷の世界で手塚の死角をつくと手塚は無我の境地で対応。
両者1歩も譲らない。
2セット目を取ったのは跡部
コートチェンジ
今度は無言ですれ違う両者。
再び激しいラリーが続く。
手塚は百錬自得の極みで跡部を追い詰める。
跡部は、破滅へのロンド、失意へのフーガ、慟哭へのジークを使い分け追い上げる。
手塚は破滅へのロンド、失意へのフーガ、慟哭へのジークを使わせないように手塚ファントムで球を弾き出す。
白熱の試合の勝者は手塚。