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【黒子のバスケ】短編集

第5章 喜ばせたくて【今吉翔一】


side つばき


どうしよう…


翔一を焦らすためにしてたことであたしが興奮しちゃって凄いこと言っちゃった…


でも気持ちいい…


あたしを挟んでくれる翔一の太ももの内側がぴくぴくしててちょっとだけそこを指でなぞってみた


「ゥッ…」


今すっごい小さかったけど翔一の声が聞こえた。


いつも翔一は余裕であたしばっかり声出しちゃってすっごく恥ずかしいから今日は翔一の声を聞きたかった。


翔一の硬いのに胸を擦るのはすごく気持ちいけど翔一を気持ちよくして我慢できなくするのがあたしの今日の目標



太ももに顔を埋めてなめたりキスしたりしながらきつそうなボクサーパンツの下から股関節に少し指を這わせた。


「ツッ…ック…」

寝っ転がった翔一の腰がびくってしてさっきよりもはっきり声が聞こえたから集中的にそこを舐めたり指でなぞったりしてみた。


「ハァッ…ウッ……」

「ッツ‼‼‼」


場所少し移動するたびに漏れる翔一の吐息と声が嬉しくてあたしはどんどん大胆になった


「ここ、気持ちいい?」

「…そこやない…分かっとるやろ…」


分かってるよ

でもまだ駄目


翔一から挿れたいって言ってくれなきゃ絶対だめだもん。
いつもいつもあたしは言わされてるんだから


「ダメ」

「エライ意地悪してくれるな」


じゃあちょっとだけ


パンツの上から反り立ったモノの裏を人差し指でそっと撫でた


「ウッ…ハァ……」


こんな風に気持ちよさそうにしてくれるなら、恥ずかしがってばっかりいないでもっと早く挑戦してみればよかった

それに…翔一みたいな何でもお見通しな冷静な人のこんな顔滅多に見れないよね


パンツの上からそのままそこに口づけると大きくなったモノがピクリと動いて翔一が顔を歪ませた


「ねぇ…言って?」

「何をや?」

「いつもあたしに言わせるでしょ?」

荒い呼吸の翔一にお願いすると自分のパンツからすっごく大きくなったモノを取り出してあたしの口の前に差し出してきた


「舐めてや…」

翔一の握る手が少し上下に動かされると先端からトロリと透明な液が零れ落ちた


垂れたそれを舐めると独特の味がするのにそれがいつもより多いことが嬉しくて堪らない


「気持ちいい?」


先端をぺろぺろって少し舐めながら次々と出る液をすべて舐めた


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