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【黒子のバスケ】短編集

第5章 喜ばせたくて【今吉翔一】


ちゅっ…チュパッ…チュパ…


つばきが何度もワシの上半身に吸い付いて舌を這わせて一生懸命気持ちよくしてくれとる。


めちゃくちゃ気持ちええ。


下っ腹ぎりぎりまで舐めてキスされて俺のムスコも今か今かと触られるのを待っとる。


パンツ上の部分を触られる度に今度こそ今度こそと何度も何度も思わされる。



まさか…分かってて焦らしとるんか?

いや、つばきにそんなテクあらへん。

けど自分から触ってくれなんて言うのはワシ的にあんまりナシやな。

ワシはねだらせる側やねん。
どれだけ責められたところでワシから強請るなんてことはプライドが許さへん。


なるべく意識しないようにつばきに任せとったら突然ワシの太ももの間に手ぇ入れて股間ぎりぎりまで細い指で撫でられた。


あかん…あと少しで情けない声が出てしまうとこやった…
こら、気ぃ締めていかんとヤバいな



「ねぇ…気持ち良くない?」


赤い顔で不安そうにワシを見るつばきに気持ちいいってことを言ってやりたいとは思うねんけど…プライドが邪魔してくる。


「そんなことあらへん。上手やで」

これがワシの精一杯


嬉しそうに笑ってまたワシに口づけるつばきが可愛すぎてどうにかなりそうや…


「翔一、あたしを脚の間に入れて。股関節疲れちゃったの」


「構わへんで」


長いことワシを跨いでたせいで疲れさせてしもた



ワシが脚を立ててつばきを間に挟むとさっきと同じようにワシの下っ腹にキスをし始めた



……なんや…この焦らされる感じは?


パンツ越しにつばきの胸の突起がワシのと擦れてヤバい…


直接こすりつけたい

少し腰を浮かせて自分からくっつけに行くとつばきがキスをやめてワシを見つめた


「今日は、翔一は寝てるだけなの。全部あたしがするんだから…絶対動いちゃだめ」


唾液できらきらと光る赤い唇から発せられる言葉が妙に色っぽい


ワシの返事は聞かずまた下に戻ったつばきが今度はわざと乳首をワシのとこに当ててエロい声を出し始めた


「んっ…はぁ…あっ…あん…」

エロすぎや…

確かにつばきは乳首の感度はいい

「乳首コリコリやな…」

「んっ…だって…翔一のが…硬いんだもん。あっ…アッ」


…もうワシの破裂しそうや…
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