第4章 涼太と引き離された日々
黄瀬Side
「・・・(遊人先生に警察に連絡をしてもらったけど何の音沙汰もないな。マネージャさんは今、居ないし、探しに行ける状態だから探しに行こう。)」
俺はマネージャさんが病室に居ない隙に病室から抜け出した。
そして、攫われてい何処に居るのかも分からないのんを探して、廃墟や廃病院廃ビルを探してみたけど、結局のんは見つからなかった。
「・・・(のん、どこに居るんっすか。無事で居てくださいっすよ。)」
俺は探すのを諦めて病院へ帰ろうとすると一軒のマンションが頭に浮かんできた。
俺はまさかとは思ったけどその頭に浮かんできたマンションにのんが居るような気がして探すと実際にそのマンションはあった。
入口はオートロックで入れなかったので裏口を探してみると鍵のかかってないドアだったので俺はそこから中に入ってそのまま直感で一つの部屋にたどり着いた。
俺は恐る恐るドアノブに手を掛けまわしてみると、鍵が開いていて中に入るとのんが首に首に首輪をされて鎖で繋がれていて、しかも、裸で寝ていた。