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【黒バス】歪んだ愛情

第3章 歪み始めた心


俺は急いで制服に着替えて学校へ行った。
そして、部室に行くと笠松先輩が居た。

「おい。もう体の調子は大丈夫なのか?」
「はい。もう大丈夫です。ご心配お掛けしてすみませんでした。」
「大丈夫なら良い。復帰したからにはビシビシ行くから覚悟しておけよ。」
「はい。よろしくお願いします。」

俺はそう言って練習用のウェアに着替えて体育館に行き、モップ掛けした。

「坂戸、病み上がりで無茶するとぶり返すぞ。」
「大丈夫ですよ。あのみんなが来るまでアップを兼ねて練習してて良いですか?練習をサボってた分を取り戻したいので。」
「別に構わないが飛ばしすぎるなよ。」
「はい。笠松先輩。」

俺はアップを兼ねて今まで練習をサボった分を取り戻すために一人で練習を始めた。
10分後・・・。
凉太が体育館にやって来た。

「あっ。凉太おはよう。(*^_^*)」
「のん。お、おはようっす。」
「凉太、何処か具合でも悪いの?顔色が悪いような気がするよ。」
「大丈夫っすよ。(なんでのんはあんなに笑ってられるんっすか。俺のことを殺そうとしたのに・・・。)」
「そう。それなら良かった。でも、具合が悪くなったら無理しちゃ駄目だよ。」
「そ、そうっすね。」
「おい。黄瀬、話してばかり居ないでアップして来いよ。」
「はいっす。」
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