第1章 ソー・オーディソン
あたしは今年の新社会人なのだ。
年齢は21。
今年で22の歳。
今務めているのはアイドルの事務関係の仕事。
仕事のことをみんなに話すのが結構楽しい。
どんなアイドルがかっこいいとか。
かわいいとか。
誰かに似てたとか。
カメラのレンズがとか。
ライトがいっぱいとか。
そんな他愛もない話をしてたとき。
突然だった。
ふと窓を見たらロキらしき人物がどこかで見たことある男性と女性といるのに気がついた。
ロッカー「ロキ?!」
ソー「えっ…!!」
ダッ…!!
トニー「おい!ロッカー!」
あたしは店から駆け出した。
そんなに遠くに居なかったからすぐに見つけ出せた。