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【刀剣乱舞】審神者、任されました。

第2章 私の初期刀は…重症!?



うわああああ!!な、なんだこの可愛い生き物…っ!

『いいんだよいいんだよ!全然気にしてないから!』

ギュッと抱きしめてあげたいんだけど、なんだか体に力が入らなくて少ししか腕が上がらない

五虎退「あ、あの…もしかして、体調、悪いんですか?」

『へ!?いやいやいやそんなことないはず!』

こんのすけ「主さま…神力の使いすぎです!だいたい、顕現するのも一日に二振りが限界です!それなのに顕現を三振り、同じく手入れを三振りと!神力がいくら高いとしても限度と言うものがあります!!」

すごい怒ってる…。

で、でも、神力があるなら使ったほうがいいんじゃないかなって思うんだけど…。

薬研「神力を使い切ったらどうなるんだ?」

こんのすけ「それはもちろん、同時に生命力もなくなりますので。最悪、死に至る場合もあります」

『えっ』

そうだったんだ!?ならもっと早く教えてくれればいいのに…

薬研「それは要注意だな。大将、明日からは気をつけてくれよ」

五虎退「あ、あるじさまがいなくなるのは、い、いやですっ…!」

『ふ、ふぉあぁ…!なんでいい子たちなの…!』

撫で回したいよ、その太もも…

乱「……」

『乱ちゃん、どうしたの?』

乱「…主さん、ちょっとボクと乱れない?」

『へ!?』

グイッと乱ちゃんに引っ張られ…待って待って!

私、今、力がでないのに、引っ張られたら、乱ちゃんの上に倒れちゃう!

『わわわ!』

ドサッと乱ちゃんの上に倒れてしまった

乱「もう、主さんったら、積極的なんだから!でもボク、積極的な人のほうが好きだよ…?」

な、ななな、なにこの色気は…!!

ぐるんっ

反対に乱ちゃんに押し倒された…と思ったら

チュッ

『…へ?』

五虎退「わ、わ!?」

ボンッと赤くなる五虎退くん

薬研「おぉ。乱を怒らせちまったな、大将。何言ったんだ?」

眉を下げて笑っている薬研

乱「…ボク、男の子なんだけどな?」

いきなりキスしてきた乱ちゃ…ん……?

『へ、男の子…?』

薬研「ははっ!乱に女の子って言ったのか。」

乱「そう!だからボクと乱れたら、わかってくれるかなーってね」

『ううううそでしょ!?こんなに可愛いのに!?』

乱ちゃんが男の子だなんて!!

ハッ…

オトコの娘…!?!?!?




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