第2章 私の初期刀は…重症!?
こんのすけ「…はぁ。兎に角、主さまは神力の使いすぎです!今日はもうお休みください」
ため息ついかれた…
なんだかだんだん、こんのすけが私に対して向ける目線が…じとっとしてる…
『わ、わかったよ…今日はもう休むね!』
薬研「ん。安静にしてくれよ」
ぽんぽんっと私の頭を撫でる薬研
…絶対ショタ詐欺だよこの短刀
乱「じゃあ寝るところを探さないとね!この本丸、どうなってるかわからないし…」
パッと私から離れ、キョロキョロと周りを見回す乱ちゃん
えっ私のこと倒したの乱ちゃんだよね?
立たせてくれないの!?という目を向けるが
乱「ん〜っ。使える部屋、見たところなさそうだね、薬研」
薬研「そうだな。ここにいるってわけにもいかないしなぁ…」
くっ…気づかない…!
五虎退「あ、あるじさま!立てますか?」
そっと私に手を貸してくれる五虎退くん
お、おおぉ…これが…っこれが天使……!!
天使の太ももが私の目の前に…!
『ありがとう…なんていい子なの五虎ちゃん…』
五虎退「ごこ…ちゃん…?」
ハッ!
『ごごごごめんね!?あの、その、可愛くって、ついポロッと口から!!全然太とも触りたいなとか思ってないから!本当に!!』
五虎退「あっ、大丈夫です!あるじさまの好きなように、呼んでください…!で、でも、太ももを撫でても何もでてきません…」
へ!?まっ、え?これは撫でてもいいってこと?
『ああああああの、それは、つまり、撫でてもいいって、こと、かな!?!?!?』
五虎退「えっと、僕のでよければ…」
『いいの!?』
五虎退「は、はい!どうぞ…!」
ゴクっ…
まだ仰向けになっててよかった…
下から拝めながら触れる…、
ふにっ
『ああぁぁぁ!癒される…!』
サワサワサワサワサワサワサワサワ
五虎退「ひゃっ!く、くすぐったいですっ!」
キャッキャッと私が五虎ちゃんで癒されていると
ふっと私の視界が暗くなった
あれ、影?
乱「あ、る、じ、さん?ボクの太もも、触ってもいいんだよ…?一緒に乱れよ?」
すっと覆いかぶさるように私の顔に太ももを近づける乱ちゃん
『ふぇ!?ちょ、ま、天国っ…』
薬研「ははっ。じゃあ俺は大将の太ももを」
『えっちょ、薬研も触らせてよ!!?』
こんのすけ「はぁ…。(これはこの先が心配です…)」