第8章 エリートからロックオン!
【pm20:00】
山田
「おいお前、なんか最近...
いやらしさが増してきてやしないか?」
「いやらしさってなんですか...(-_-)」
あんな事があっても、
仲は良くて、
仕事終わりに私は山田さんに逢ってから
帰宅するのが習慣になっている。
山田
「あっ!分かった!
おまえ、もしや男ができたか!!」
「あ...ハズレです!
でもプロポーズみたいのは受けましたよ。」
山田
「プロポーズねぇ...プロポーズ...
プロポーズ!!!!?
は?誰に!?誰にプロポーズされた!??
副長か?いや..違うな。
斎藤隊長か!?いやないない...
山崎か!?いや絶対にない!!
一般人か...うーん....
あっ!?もしや!!原田隊長か!!?」
「フフッ...内緒です(*´ω`*)
それじゃあ、山田さんおやすみなさい。」
“バッ”
山田
「かえさねぇーからぁあ!!」
「!!」
山田さんが私の着物の袖口を掴んだ
山田
「よし、冷静になれ。」
(おことばですが、そのままそっくりお返しします。)
「大丈夫です、私は冷静です。」
山田
「はぁ...
で...誰からプロポーズされたんだ?
で...お前はプロポーズの返事はどうするんだ?」