第8章 エリートからロックオン!
山田
「いや...まだ!俺にだってチャンスはある!」
「チャンス...ですか?」
“ガサガサガサッ”
すると、
山田さんはズボンのポケットから
妙な染みがついた紙のようなものを
私に見せてきた。
(この染み....血!!?)
山田
「この前、過激派の攘夷浪士が大量に検挙されたの
知ってっか?」
(あっ...確か山崎さんがアンパン生活が実った案件だよね?)
私は軽く頷いた。
山田
「そん時に、収監してた“奴”から奪っ...
ちょうど二枚あったから“貰った”んだよね(^ー^)
一緒に行こーぜ、お化け屋敷!」