第4章 私室侵入大作戦!
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「え。鬼灯様今日お休みなの?」
「うん。二日続きで徹夜だったから今日は休ませたよ。寝てるんじゃない?」
私が今朝の反省をして粛々とお仕事をしてる最中。
ハンコをもらおうと閻魔様の部屋にきたら、シロ君たちがいた。
「それにあのコ結構爆睡型だからなかなか起きないかも…」
「おいシロ起こしてこいよ」
「えーなんで俺?」
「だめだめだめだめ絶対だめ!!!!!!」
「あ、椿ねーちゃん」
私はシロ君の肩に手を置き、正面からまっすぐまんまるな瞳をみつめた。
「…今日は、ほんとやめたほうがいいと思う。起こした人は即刻亡者にされる可能性があるから!!!(私が先に起こしたあとだから余計に)」
「どうしたの椿さん?なんかすごい鬼気迫る感じだね」
「フツーこわいよ」
「いや、私は君達のことを思って忠告してるんだよ。…マジでやめといたほうがいい。私、明日もまた君たちに会いたいもの…」
「そんなに?」
震えながらも全力でとめる椿の姿に、閻魔様と3匹は顔を見合わせるのでした。