第1章 始まり
「っ…、な、な。なに、したの?」
紬「なにって…美羽様が苦しそうだったから助けてあげただけですよ?」
紬はそう言って小首を傾げる、
(くっ…美少年!尊い……)
『って!そうじゃなくて!別に…あのやり方じゃなくても…』
紬「美羽様の口の中の(クリーム)を僕がぐっちゃぐっちゃにして吸い取ったことですか?それとも垂れてきたやつ(クリーム)を舐めたことですか?」
顔どころか身体まで熱くなってくるのを理解する、
『どっ、どっちもよ!そして、わざわざ言わなくていいわ!なんだか表現が卑猥よ!』
すると紬は再び首を傾げる
(あぁぁ…演技だと分かってるけど…尊い!)
紬「僕の言ったことの何処が卑猥なんですか?全部事実じゃないてすかぁ。」
笑みが黒い、うん。好き、尊い美少年は尊い
紬「それに、あれ以外の方法ってなんですか?」
と微笑んで言う
『それは…ティッシュで拭いたり…?』
すると紬はまるで私がこう言う事を知っていたかのようにまたもや黒い笑みを浮かべる
紬「それでは拭いた時に私の手にどっろどろのクリームが付いちゃいますよ?勿論美羽様の口から出たクリームも…もしかして、美羽様は僕の手を汚したかったんですか?
それとも…
口の中に指、突っ込まれたかったんですか?」
紬はニヤリと笑って続ける
紬「でも嫌がってませんでしたよねぇ?本当に美羽様が嫌がっていたら、僕はそんな事出来ないはずですから。
それに…本当はもっとやって欲しかったんじゃないですか?
あぁ…美羽様は変態でしたね…
指、突っ込まれたいですか?」
紬の雰囲気にゾクゾクする
あぁ、紬は私の扱いを分かってる
『…は、い。』
私が返事をすると紬の目が綺麗な宝石みたいな紫色になる。紬が個性を使ったのだ
身体が征服されているような気分になる、
いや、実際に支配されているのだが…
そして紬の綺麗で長い指が近付いてくる…