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愛でたい、愛でられたい【ヒロアカ】

第1章 始まり


『お疲れ様、相変わらず来るのがはやいわね、』






そう、私は中にいる人に話しかける




車には二人乗っていた





一人は運転手、近藤裕亮

「お褒めにあずかり光栄です、」


黒髪にかっちりとしたスーツに運転用(?)のグローブ、キリッとした爽やかイケメンだ





『どうせ私をつけていたんでしょう?』






もう一人は私の近くに座ってる、一条紬

「まぁ、これが僕の仕事ですから!」


染めてないけど、色素が薄い感じで、髪がサラッサラ、ふわっふわで中性的な見た目の儚い系the美少年!!






紬「あ、そうだ。美羽様、コンビニで何を買ったんですか?」




『よくぞ聞いてくれたわ!期間限定メロンパンよ!これは神!美味しいんだもの!』





『あっ、そうだ、紬も食べる?』




紬「えっ…でも美羽様の…」



『いいのいいの!じゃあ、半分こしよ?私は美少年に美味しいものを食べてもらいたいの!!紬に食べてもらえたら私、嬉しいの!』






紬「では、遠慮なくいただきます。ありがとうございます!」




私はコンビニの袋から期間限定メロンパンを取り出し半分こにした!





『はいっ、どうぞ!すっごく美味しいんだからね!』



紬「ありがとうございます、いただきます!」




そう言って紬はメロンパンにかぶりついた


(かわいい!可愛い!尊いよぉ!)



私は抱きついてスリスリしたい欲望を抑えてメロンパンを味わった…








紬「美羽様、メロンパン半分だけで足りるんですか?何処か寄って行きましょうか?」



『あ、私、他にもパン買ってきたんだ!だから大丈夫!』




そうして私が取り出したのはクリームパン。



中にいっぱいクリームが入っていて美味しいやつ。

そして私はクリームパンに思いっきりかぶりつく















『んっ、んぅ…、ん…んぅぅぅう!?』
















クリームを零さないように気を付けていたにもかかわらず、クリームはドロッと溢れてくる






ドロッしたものが首すじに流れ落ち、ドロドロと重力に従って下に落ちていく…








『んっ…ひゃふえふぇ(助けて)』






喋ったことで更に溢れ出るクリーム…



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