【千銃士】今度こそ、貴方と共に【僕のヒーローアカデミア】
第2章 夢の中で貴方と……
私はベスくんに解放されて宿舎の中に入った。
宿舎の中で1番広い1階の広間には、前世で呼び出した貴銃士達が居た。
広間に入ってすぐに目の前が真っ暗になった。デジャブ!!
『シャスポーでしょ?』
「マ、マスタぁ〜;;」
『よしよし泣かないで;私生きてるから…生きてんのか私?』
「マスターは生きてるよ;;ブラウン・ベスが助けに行ったから…」
「本当は僕が助けに行きたかったけど」とブツブツ言いながらも抱きしめる力を全く弱めないシャスポーをそのままに、私は席に着いた。
『で、ここはどこ?私の夢の中じゃないよね?おデコ打った時は痛みがあったし、ベスくんとシャスポーに抱きしめられた時もいい匂いがしたよ。てか、なんでみんな居るの?いや、めちゃくちゃ嬉しいし、なんなら泣きそうなくらいだけど嬉しいんだけど!』
「とりあえずマスターは落ち着け。シャスポーはいい加減マスターから離れろ」
「………」(いやいや)
「…#」(イラッ)
『わたしはこのままで大丈夫だから、みんなが知ってること教えて』
「わかった。まずはーーー」
🌹🌹🌹
『はぁん、なるほど…………簡単に言うと
・皆は私の個性
・ここは私と貴銃士のみが入れる空間
・個性として皆を出すときは同時に6挺まで
・顕現<憑依<顕現+憑依の段階で強くなるけど、まだ顕現しかできない
・戦闘以外での顕現も可能。
今のこと分かってるのはこれくらい?』
「さすがマスター!余の見込んだだけはあるな!」
『ありがとう、ナポレオン』
皆と話し合いが終わって、シャスポーもようやく離れたところで、私は皆と外に出た。
基地全体は前世の記憶のままで、かなりボロボロだった。
『これ、私と皆の領域?なら祈っただけで綺麗になったりせんのかな?』と近くにいたベスくんに聞いてみると「やってみないと分からない」と言われた。そりゃそうだ。
とりあえず何事もイメージから始めてみよう、無理だったら諦めよう。
そんな軽い気持ちで天井に穴が開いていた宿舎を、綺麗に穴が塞がった宿舎をイメージしてみた。
綺麗な宿舎…綺麗な宿舎…綺麗な宿舎…綺麗なホテル…あ、違うイメージ入った。まぁいいや…綺麗な宿舎…綺麗な宿舎……