• テキストサイズ

蒼き空、竜の名のもと【グラブル】【四騎士】

第25章 【ふたりの騎士道】ふたりの騎士道


「はぁぁぁっ!!」
「うぉぉぉぉぉっ!!」
「させない!!」
そこに飛び込むのは三つの影。ランスロットが、ヴェインが、サフィアが、アーサーの前に滑り込んでその角を防いだ。アーサーの身柄はグランによって助け出される。
「よく頑張ったね、アーサー」
「はっ、はい!頑張りましたっ!」
グランに褒められ、アーサーは笑顔で頷く。
「ったく…ずいぶん無茶をしてくれたな。サフィアも」
「適材適所、ってやつよ。それに、この子達のおかげで勝機が見えたわ」
あの骨竜の弱点は頭蓋骨で間違いない。
「あとは…俺達に任せて下がっていてくれ」
「おうよ!百倍返しにしてやるぜ!」
「粉々に粉砕してやらないとね」
「それはすごいや」
四人が改めて骨竜に立ち向かう。
「行くぞ…ヴェイン!サフィア!グラン!子ども達を守り、勝利を!」
ランスロットの号に頷き、四人は最後の戦いに駆けた。

/ 138ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp