第1章 出会い
それから数年後・・・
私は調査兵団に入団した
「やっとあの人に会える」
おもわず声に出してしまうほどの喜びがこみ上げてくる
期待と喜びを胸に兵士としての一歩を歩み始めた
ー5日後ー
私は新兵の中でも噂になるほどの優秀な兵士になっていた
ある日の訓練中
「おい、お前が噂の新兵か」と声をかけられた
振り向くとあの時の彼が立っていた
「リ、リヴァイ兵長!」と叫んでしまった
そうあの時の彼こそリヴァイ兵長だったのだ
「そんなに驚くことか?」
「い、いえ」
突然だったのでどうしてもあせってしまう
リヴァイが続ける
「もう一度聞くがお前が噂の新兵か」
気持ちを落ち着けて答えた
「はい!この前入団したフェナ・ガルシアです」
それを聞くと彼は
「今度、俺の班に入れ」というと
建物の中に入ってしまった