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彼の背中を追いかけて

第5章 Nicht vergessen


リヴァイの目からは涙が溢れていた

手紙に涙が落ちる

・・翌日フェナは埋葬された、思い出が詰まったあの場所に

そして、月日がたった今でもリヴァイはずっと忘れずにその場所を訪れている

「フェナ・・・今日も頑張ってくるな」

語りかけその場をさる

・・兵長・・・頑張ってください・・

懐かしい声が聞こえた

「フェナ!」

後ろを振り返る

そこには、はっきりとではないがフェナが立っていた

「私はずっとここにいますよ、安心してください」

「そうか、どうかそこから見守っていてくれ」

「はい・・」

トンっと背中を押される

「いってらっしゃい」

「ああ、いってくる」

フェナに背中を向け、歩きだした

手紙の約束を果たすため


END
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