第3章 好きという感情
そしてとうとう次の日になった
いつも通りに任務をすませ部屋に戻ったが
チャリンと音がしたので下を見ると鍵がおちていた
(しまったこれ倉庫の鍵だ返し忘れてた・・・)
(しかも兵長に返さないといけないから部屋に行くのが
緊張するな)
そう思いながらあっという間に部屋についてしまった
呼吸を整え
「兵長入ります」
だがリヴァイの姿は見当たらない
よく見ると壁にもたれかかって寝ている
(なんか前にもこんなことあったなあ~)
「兵長起きてください!」
大きな声で叫んだ
「フェナか?・・・何のようだ」
「実は倉庫の鍵を返し忘れてたので返しにきました」
リヴァイは眠たそうに
「どうりで鍵がひとつないわけだ・・まあ別に問題はなかっ
たし」
(よかった~怒られなくて)
「ところで兵長昨日私が言ったこと覚えてます?」
「ああ、覚えているが」
「ならよかったです。じゃあ約束どうりあの場所でまってる
ので」
「わかった」
そういって私は部屋を出た