第8章 いつもの癖で
潤「まぁ 自然っちゃあ自然だけど」
ニ「あの座り順だとおじさんと翔さんの座高が違いすぎるから」
潤「あ そっか」
いつもだと
ニノとリーダー真ん中にして
俺と相葉くんと翔くんのパターンが多いから
肩組む時の高さなんてあまり気にしなかった
ん?
でも身長差は確かにあるけど
座高差って あったっけ?
潤「座高はみんなそんなに変わんなくない?」
ニ「私やおじさんが極端に脚の短い人種みたいな言い方しないでくださいよ」
潤「いやいや そういうことじゃなくて」
翔「智くんとニノは猫背だから 肩組むより腕を背中とかに回した方が自然なんだよね」
そうか 猫背
ん?
潤「じゃあ太ももに手を置くんじゃなくて背中に回した方が自然だよね?」
智「ケツより太もも触りたかった」
潤「はー!?」
いやいや 何言ってんのリーダー
潤「ケツなんて言ってないよ 背中って言ったの俺は」
智「背中に腕回したら手はケツにいくじゃん 翔くんのケツかてーから」
翔「あなたそんな理由で俺の脚に手置いたの!?」
智「ん」
相「だってりーだーの顔 ニヤニヤしてるもんね」
ニ「私たちが見てあーって思ったのは手の位置じゃなくて顔ですよ」
確かに
手の位置を気にして見てなかった
はにかんだようにも見えるけど
若干 邪な微笑みが見えないでもない
やっぱり
正すべきは この2人
いや 大野智1人か