第8章 いつもの癖で
翔「お待たせー 缶のままだけど飲みながら見ようよ」
着替えた翔くんが
人数分の缶ビールを持って
智「あんがと 翔くん」
相ニ「あざーっす」
潤「翔くーん」
翔「まぁまぁ 楽しみも欲しいじゃん?(笑)」
潤「まぁ ありがたくいただくけど」
嵐『お疲れー』
みんなで缶ビールを合わせて乾杯してから
頭出しして止めておいた映像を流し始める
智「しやがれじゃん」
潤「そう 真央ちゃん記念館の時ね」
智「えー おいら何もしてねーよ?」
潤「してるんだって ほらここ」
真央ちゃんの銀メダルが出てきた時
みんな近寄らないで見てる」
相「さすがに手に取ってとかはで出来なかったもんね 遠巻きに見てるのがやっとだったよ」
ニ「やっぱりメンタルの話とか聞いた後で見ると気軽に持ったりとかは出来ないもんですよね それだけの思い入れがあって取ったメダルなんだって」
そうよ そうなのよ
メダルってそれだけ見るんじゃなく
それを取れた時のアスリートの思いもこもってるんだよね
それなのに
潤「ここです」
智「え 普通じゃん」
潤「こんな翔くんにぺったりしてメダルを見るのが?」
翔くんに寄り添うようにして
メダルを見てるリーダー
何なら翔くんに寄り添うのがメインなんじゃないかって
智「だっておいらのとこからじゃ見えにくいんだもん」
翔「確かにちょっと智くんの位置からは見えずらかったんだよね うちでも何か見えにくいと俺支えにして見たりするから」