第8章 いつもの癖で
翔「ただいまー みんな揃ってるの?」
智「おかえり 翔くん」
相ニ潤「おかえりなさーい」
仕事を終えた翔くんが帰ってきて
鞄を下ろしながらネクタイを緩めて
翔「何あなた みんな来てるのにお茶も出さないで」
智「だって 松潤が来た途端にコレだぜ?」
3人でちょこんと正座してる姿をちらっと見て
自分の正座してる脚を指差す
翔「なんで正座?」
ニ「潤くんが最近の私たちに物申したいんですって」
翔「え そうなの? 今日の集合ってそれなの?」
潤「そう」
翔「そんないつもと変わらないだろ?」
いやいや 何言ってんの翔くん
相葉くんとニノは ニノのツッコミのおかげで助かってるけど
あなたたち ほぼフルオープンよ?
智「な いつもと変わんないよな」
翔「ね」
潤「いいから翔くんも早く着替えてきて」
翔「俺もぉ?」
潤「当然でしょ」
ブツブツ言いながら自分の部屋に入ってく
先に相葉くんをと思ったけど
駄目だ
先ずはやっぱりこの2人を正さないと
相「ね! 次俺??」
潤「そう思ってたんだけどその前に上2人の方にする」
相「えー! ニノちゃんラブな俺がみれるって思ってたのにー!」
潤「おい」
全くもう
相葉くんは相葉くんで
後でみっちり教育的指導しないと
潤「翔くん来たら再開するからね」
智「えー じゃあ翔くん来なくていーよ」
ニ「最低ですよ おじさん」
相「そうだりーだー最低だー!」
やんややんやと
この人たち 注意されてるって気が全く無いのね