第7章 箸休めII
翔「…いくよ」
とびっきりのキメ顔で
あなたが好きだって言う
とびきり甘くて低い声で 耳元で囁く
智「んっ…」
ゾクゾクしたのか
身震いしながら肩を竦める
間髪入れずに 奥まで一気に
智「あぁっ!!」
翔「っ…!」
あっぶねー 出るとこだった
挿入れただけで押し寄せてくる快感をどうにかやり過ごして
呼吸を整える
智「動いて…」
翔「もたないかも… 気持ち良すぎる…」
智「ナカで出すんだろ…? そのまま続けりゃいい… 早く…」
翔「仰せのままに…」
智「んあぁっ! あっ!」
イッた後も続行していいとのお許しをいただいて
まぁ お許し無くてもいつもそうなんだけど
あなたの最奥 じゃなくて
その 少し手前にある
あなたのイイトコロ
コリッとするそこを 擦り上げるように突けば
智「あぁ… 翔… しょお…!」
翔「くっ…!」
全部搾り取るまで 離さないと言わんばかりに
痛いくらいに収縮して締め付けてくる あなたのナカ
締め付けるだけじゃ無く
うねるように内壁がゆっくりと 俺を絞って
堪らない
翔「もう駄目… イくよ…!!」
智「待っ… おいらも…!!」
うねりの中 強いひと突きで
俺は 俺の腹に
あなたは あなたのナカに
お互いの熱を感じた