• テキストサイズ

俺たちのSong II 【気象系BL】

第6章 気配斬り



智「泣き虫なのは変わんねーんだなぁ」
ニ「…そんな事言うのあなただけです」
智「そうか?」

外した目隠しを 再度顔に押し当てられて
軽く頭をポンポンされて

智「…泣かせてんの おいらだよな」
ニ「え」
智「ありがとな ニノ」
相「りーだーずるいっ!!俺も!!」

どっちにヤキモチを妬いたのかわからない相葉さんが
私たちに飛びついてきて

びっくりして涙が引っ込んでしまった

智「相葉ちゃん 何がずるいのよー?」
相「ニノちゃんをぎゅっとすんのも りーだーにぎゅってされんのも両方ずるい!!」
翔「ははっ(笑)」
潤「まぁ わからなくは無いけどね(笑)」
智「翔くんはおいらの気配を察知するけど ニノは誘いだすの上手いんだよ おいらが出て行かなきゃって思わせんのが上手いのかな」

ああ おじさんは
私が寂しいと思ってる事 わかってたんだ

だから わざと気配を消して
私に見つけさせようと
私と遊ぼうと思ってくれたんだ

ニ「策士ですからね 私」

まんまとあなたの策にかかった策士ですけどね





/ 94ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp