第2章 リーダーと松潤
翔「俺だって智くんの脚好きなのに」
楽屋に戻った翔くんの
最初の言葉が それだった
相「あーあ」
ニ「完全に拗ねモードですね」
智「え 何」
ニ「わからないんですか? さっきの脚のくだりですよ」
翔「俺の方が智くんの脚好きなのに 俺だっていつも言ってるはずなのに」
ソファに腰をおろして
ブツブツ言いながらマネージャーから半熟ゆで卵を受け取ってもそもそ食べてる
お茶かなんか無いと
口中の水分全部持ってかれんぞ?
翔「智くんの脚を 智くんのパーツを俺以外の人間がいやらしい目で見るのは耐えられない」
潤「いやらしい目でなんて見てねーわ!(笑)」
翔「俺なんて親指固いしコスパのいいアイドルだし」
相「ダメだ松潤 翔ちゃん全然聞こえてないよ(笑)」
翔くんだって
カズさんが来るといっつもラブラブトークすんじゃん
メンバーの松潤と ちょっといい話したって
何の問題もねーだろが
翔「松潤 まさかとは思うけどお前智くんのこと…」
潤「ねーわ!!(笑)」
相「恋は盲目とはよく言ったもんだね」
ニ「あいばかさん あれは恋は盲目と言うより 嫉妬は手に負えずですよ」
相「上手いねニノちゃん!」
ニ「まぁ 帰ったらいろいろ大変かと思いますが頑張ってくださいね おじさん」