• テキストサイズ

【※R18】カラダからはじまってもいいですか?【現パロ】

第3章 第2章 飲み会




『あっごめんなさいっ!
こんな胸糞悪い話聞かせてしまって!』

そういって顔を上げると

『そんな顔するな…。
ここでは抱き締める事も出来ないからな…。
これでとりあえず顔ふけ』


そういって頭を撫でられハンカチを出される。

へっなんでハンカチ!?

、となったけどすぐに気がついた。

私泣いてる…?
畳の上に黒い粒のシミがいくつかできている
自分の涙が手の甲をぬらす。

自分が泣いているとわかった瞬間涙が溢れてとまらなかった。
別れた後も涙を流さなかったのに…。

なんでっ···なんでっ...!

自分でも分からないくらい涙が溢れてきた。

『チッ…』

と部長が軽い舌打ちをしたかと思うと

『おいっこいつ酔ってるから帰らせる。
家の方向が同じでな…
ほらいくぞ。』

と半ば無理やり手を引っ張られ慌てて鞄をもって居酒屋をでる。



『これからどうする?このままタクシーで帰るか?それとも俺の家でもう1杯するか…』

そう聞かれた時
頭で考えるより先に口から出た。





/ 28ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp