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be taken prisoner

第3章 story Ⅲ


「ううん、笑わない。」
浅見の首に腕を回し、自分からキスを交わした。

「…鷹からしてくるなんて、初めてじゃない?」
「ハハ。私も少しは浅見を見習おうと思って。」
「フフ。なにそれ?」
二人は軽いキスをすると、だんだんトロけるようなキスに変えていく。自分でも驚くほど無我夢中に浅見を求めていた。

今まで味わったことのない快楽に躰が疼きだし、愛液がおしりまで伝うのが分かった。満たされていく感覚ともっと欲しいという気持ちが渦巻き始める。

「…なんか、今日の鷹大胆じゃない…?」
唇が離れたかと思ったら耳元で囁かれ、瑞希は顔を真っ赤にさせながら手で耳を塞ぐ。

「こ、声でも私を犯そうとするのか?」
瞳を潤ませながら必死に睨み付けると、浅見は得意気な笑みを浮かべた。



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