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be taken prisoner
第2章 story Ⅱ
「そういえば、鷹島さんって今日は日勤ですよね?」
「ああ。小林は昼夜勤務だったな。」
「そうなんですよ。もう嫌で嫌で…。」
刑務官誰もが嫌がる「昼夜勤務」。日勤と同じ位の出勤時間から、翌日の朝まで二十四時間刑務所に拘束される。勿論、睡眠時間もあるが、有るようで無いに等しいかった。
瑞希はお茶に口を付けながら、また書類に目を通し始めた。小林の言葉は顔を見なくても表情が分かるから面白い。きっと、正直者なのだろう。
瑞希は呟くように話し掛けた。
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