第1章 フジ×キヨ
キヨ「フジ…がす、き」
今言える自分の精一杯をフジに伝える。
フジ「キヨごめん、俺…」
キヨ「え、?」
その瞬間、俺はフジに押し倒された。
でも…すごく優しく、丁寧に、俺を大切にしてくれていることが伝わる。
なんてことを考えてたら、
フジ「こっからは…優しくできないけど、ごめんね?」
あぁ、なんだそういう意味のごめん、か…よかった…。
安心した俺はフジにほほ笑みかける。
キヨ「いいよ…フジの好きに、して?」
フジ「ちょ…そんなセリフどこで覚えたの?」
キヨ「っるせぇ…/」
フジ「キヨ…俺は、お前の全部が好きだよ。」
キヨ「急に何言って…んっ!」