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〔実況者〕中短編集 -R18-

第1章 フジ×キヨ 


(くそっ、顔上げられねぇよ…フジなんか言えって/)

沈黙は数秒だったのかもしれない。
それでも俺にはすごく長く感じた。

空気に耐えられず、ゆっくりとフジを見る。

パチっ。
俺達の視線はぶつかった。

フジ「キヨ…っ」
キヨ「フ、ジ?」

お互いを呼び合う。
それがすぐに始まりの合図だと言うことがわかる。

フジ「キヨ、好き」
フジはそう一言つぶやき、俺を強く抱きしめた。

やばい、幸せすぎてどうにかなるんじゃないかって思う。

キヨ「フジ…がす、き」
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