第2章 兄キヨ
キヨ「次そのでけぇ声出したら…どうなるかわかってんだろうな?」
名前「どう、って…」
キヨ「それとも…分からせた方がいい?」
俺は名前の首筋に舌を這わせる。
名前「は…ゃん、やめって、!!!」
キヨ「はい、もうだめ。お仕置き決定。」
無理やりキスをして、うるさい口を塞ぐ。
チュウクチュ、ッチュパ
名前「んっ、はぁ」
正直自分の理性を止めることは不可能だったのだが、名前が騒いだのをいいように利用した。
もう止められないし…止めなくていい。
キヨ「名前、キス下手だなw」
からかうように笑う。
名前「う、うるさ…ぃ/」
少し顔を赤らめ、いつもとは違う小声でそう呟いた。
不覚にもドキッとした俺は、誤魔化すように再びキスを落とす。
名前「ふ、ぁあ…ん」
キヨ「ん…っぁ、」
だんだんとお互いの呼吸が乱れるのに反し、キスのリズムは合っていく。
(こんなんじゃ足りねぇ…)
俺は谷間のがっつり見える服の中に手を滑り込ませる。
名前「っひゃぁ、ん!」
ビクリと身体を震わせた名前は口元を手で塞ぐ。
キヨ「その手、なに?」