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【R18】なんの罰ゲームだよ【赤井秀一】

第10章 イケメンの看病代




すると、直ぐに返事が来た


『迎えに行くので
現在地を教えて下さいって…』


私は現在地をスマホで
確認すると、急に手からスマホが消えた


えー!スマホやーい!
どこ行ったんじゃーい!


と、上を向くと安室さん


私のスマホは
安室さんに取り上げられていた


『安室さんっ』


安「だめですよ
彼にここを教えては」


口元に人差し指を当てて
怪しく微笑む彼は少し怖かった


って、何で教えちゃだめなの!


安「大丈夫ですよ、
帰りは僕が家まで送ってあげますから」


安室さんはスマホの電源をオフにする


『安室さん、スマホ返してよー
もう帰らないと沖矢さんが…』


私は立ち上がって
上に手を伸ばした


くそー、全く届かねー!


安室さんは私の体を抱き上げると
ベッドに座った


頬にひんやりとした手を添えられる


安「まだ少し熱いですね」


『もう大丈夫だよ、
それより帰らないと…』


安「いいんですか?
沖矢昴は高確率で赤井なんですよ」


ドクンっと胸が鳴る


考えないようにしていた
同一人物の可能性…


だってもしも
沖矢さんが赤井さんだったら


工藤邸に来てからのこと…


あんな事やこんな事…


めっちゃ恥ずかしいやーん!


どどど、どうしよう…
帰らないといけないのに
帰りづらい…


もし帰って出迎えくれた沖矢さんが
赤井さんだったらって考えると
腹立つしエロいしどんな顔をして
接すればいいのかわかんない…


『…でも、帰らないと…』


安「君も赤井とは
一緒に居たくはないだろう?
……ここ」


服の上から胸の先を
くにくにと触られてゾクっとした


安「ほー…その様子だと
ここは開発済みですか」


『…あ、あむろさん…やだっ…んっ』


ぷくっと腫れているそこは
ヒリヒリするのに
ゾクゾクと心地が良い


『…ぁ、…そこ、変になるのっ…』


自分の意思とは関係無く、
身体がビクビクと震える





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