• テキストサイズ

【R18】なんの罰ゲームだよ【赤井秀一】

第1章 誰なんじゃいっ!




工藤邸の空いてる部屋を借りて
明日ホテルを探そうとこの頃は
呑気な事を考えていた


それにしても
新一が幼児化したとか
やべーなー


未だに信じられん…


明日になったらドッキリでしたー!


とかだったら
手が混みすぎだしな…


無いわなそれは…


そんな事を考えながら
私は眠りについた


しかし夜中に目が覚めてしまい
喉も渇いていたから
キッチンに向かうと
書斎の方から物音が聞こえた


んんん…?泥棒か?


私は何か武器になる様な物を探した


すぐ近くにあったホウキを
手に持ちゆっくりと書斎に近づく


書斎は灯りがついていて
誰かがいるみたいだ


私はホウキを構えながら
バーンと勢いよく書斎の扉を開けた


『そこまでだっ!』


そこに居たのは
黒い髪に高身長の男だった


やば、強そう!背高っ!


でも、負けないんだからー!
私にはこの武器がある!


と、私はホウキを振り上げて
男に飛びかかった


だが勢いに任せた所為で
前につんのめってしまい
私はその男に思いっきりダイブした


赤「大丈夫か?」


しっかりと背中に腕を回されて
体を支えてくれていた


『だ、大丈夫です、
そちらこそお怪我は…?
…じゃないわ!誰ですか!』


すると男は人差し指を
自分の口元に当てて
しーっのポーズをとった


そのあと突然口元に
ハンカチを押し当てられて
あー、終わったと思いながら
意識を手放してしまった















ーーーーーーーーーーーーーーーー


目が覚めると
見慣れない部屋にいた


ああ、そっか
工藤邸に泊まりに来ていたのか


…はっ!夜中のあの男!


私生きてる〜!やったぜ!


いや、でも一体何者なんだ…
私は顔を洗ってから
書斎に行ってみた


まぁ、当たり前だけど
誰も居なかった
あの男が居たら逆にこわいわ!


『うーん…』


と何か落し物とかしてないかな…
と当たりを見回した


すると背中から声を掛けられて
体がビクッと跳ね上がった


沖「おはようございます、名前さん」




.
/ 107ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp