第2章 生きたい
ロキside
ダイヤ「ね、なんかあたしの記憶に光るものに当たった記憶があるんだけど…」
ダイヤ「なんで?」
ロキ「…」
ダイヤの記憶はホントの人間だったときの脳をそのまま使った。
でも記憶がほとんど飛んだからもう完全に忘れたのかと思い込んでいた。
覚えているのは私の名前ぐらいだと。
それを告げたら彼女はどう思うのか。
それが怖い。
ロキ「…」
ロキ「…怖がらないで聞いてくれ」
ロキ「ダイヤは私に作られる前のダイヤの脳をそのまま使った…」
ロキ「だから…その記憶は"死ぬ直前の記憶"」
ダイヤ「死ぬ前の…記憶」
ロキ「怖いか?その記憶」
ダイヤ「ううん」
ダイヤ「そこまで怖くないよ」
ロキ「本当か?」
ダイヤ「うん!そんなんで怖がんないよ」
ダイヤ『そんなのに怖がってたら今生きてるあたしが怖いよ』