第9章 気付いた想い
飯「ご馳走様でした。ポポさん、とても美味しかったです」
早々に悟飯が立ち上がった。
いつもの半分程度の量しか口にしていないようで、料理はまだ沢山残っている。
天「え、兄ちゃんもう食べないの?」
飯「うん…ちょっとピッコロさんと話したい事があるんだ。蓮さん達はまだ休んでて下さい」
蓮「わかった。じゃあ、話が終わったらまた練習付き合ってもらっていいか?」
飯「はい、もちろんです!」
軽く手を上げてピッコロの元へと歩いて行く悟飯。
そんな悟飯を見ていると、トランクスがバッと目の前に顔を出した。
ト「蓮姉ちゃん、ご飯の後にデザート食べようぜ!!ポポさんのお菓子スッゲー美味いんだっ♪」
蓮「えっ、マジ!?あたし甘いもん大好きなんだ♪」
天「わーい、デザートデザート!!」
ピッコロ達の方も気になるが、甘い物の誘惑に負けたあたしはトランクスと悟天と食後のデザートを満面の笑みで頬張るのであった。