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君は小生の宝物/葬儀屋/黒執事

第4章 悪魔と、死神と、切り裂きジャック





「(あ……あぁ!!)」




なりふり構わずコトを進めていたせいか肝心のマリアンヌの中がまだ準備ができていなかった。
しかし、一刻も早くアンダーテイカーを受け入れたかったマリアンヌは無理矢理腰を落とし、潤いの足りない自身の中にその熱源を押し込んだ。



「…マリアンヌ…」



普段とは違うシチュエーションで、戸惑いながらも興奮していたアンダーテイカーのモノは、いつもより質量が増してるようにも感じる。

苦しいが、侵入してくるアンダーテイカーの先端に自身の最奥を突かれてしまえば、マリアンヌの膣内は急速に潤いを帯び始めてしまう。



両手をアンダーテイカーの胸について腰を上下に振れば、すぐに厭らしい水音が店の中に鳴り響いた。




少し戸惑った様子の表情に、いつもより興奮して質量を増してる熱源。
アンダーテイカーがマリアンヌを求めているのは明白であったが、今のマリアンヌはこれだけでは満足しそうになかった。



もっと、もっと、アンダーテイカーには自分を求めてもらいたい。

そして、この身体がボロボロになるまで激しく交わり、自分は本当に愛されてるのだと実感したかったのだ。



「(あぁ……あぁ……!!)」



胸元についてる手の指がギリリと爪を立て始め、上下に動く細い腰も速度をあげている。絶頂が近いのだろう。

しかし、こんなマリアンヌからの激しい行為に興奮してしまったアンダーテイカーも、絶頂感をおさえることができなさそうだった。



「マリアンヌ…ちょっ、ちょっと待っておくれ……」



吐息混じりに余裕をなくした声はマリアンヌの情欲を煽り、止まることなどできなかった。



「(あ……!もうダメ……!)」



「………っ!!」



マリアンヌがビクンと身体を仰け反らせたのと同時に、アンダーテイカーも導かれるままその最奥に白い白濁液を放った。






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