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君は小生の宝物/葬儀屋/黒執事

第1章 甘くて激しいバレンタイン♪


アンダーテイカーはマリアンヌの膝から太腿を冷たい指先でツーっとなぞると、そのまま指は敏感な花芯へと触れた。

「(キャア!)」

冷たい指先で押されたり摘まれたりすると、ゾクゾクした感触が全身をめぐり、アンダーテイカーの顔を押しのける手は宙を舞ってしまう。

声にならない声で喘ぐ姿を確認してから指を秘部までずらすと、もうそこは愛液で溢れていた。

「マリアンヌ、今朝も寒いね〜。あれ?でもマリアンヌのここはずいぶんあったかそうだね〜。小生もここに入りたいな〜。」

すると、布団で隠れていて見ることはできなかったが、次の瞬間マリアンヌはアンダーテイカーの硬くそそり勃ったモノに身体を貫かれてしまった。

「(いやぁ、あぁん…)」

マリアンヌは、かたく目を瞑り、必死に襲いかかる快感を受け止めているが、それで終わりではないとばかりにアンダーテイカーは腰を打ち付けさらにマリアンヌを善がらせた。


ズチュッ、ズチュッ、ズチュッ


ギシッ、ギシッ


マリアンヌは声を出すことができない為、部屋には厭らしい水音とベットの軋む音だけがただただ響き渡る。


「(あぁ……ヤダヤダ、もう…イッちゃう!)」

次第にマリアンヌの膣内がビクビクと締まりだす。
それと同時に背中に回された手が爪を立て、マリアンヌの全身が痙攣した。

絶頂まで達したことを確認すると、アンダーテイカーも一気に律動の速度を上げて、その欲望をマリアンヌの中に放った。

「(はぁ…はぁ…はぁ…)」

結局今朝も負けてしまった。

これも悔しいが毎度毎度のことである。

「おはよう〜マリアンヌ。愛してるよ。」

愛しいマリアンヌの額にキスをし、全裸のままクローゼットまでいくと、アンダーテイカーは先に着替えを済ませてしまった。

「ちょっと待っててね〜」

着替えを済ませたアンダーテイカーは、部屋を出ていきある場所に向かう。


─カチャ─


そこはマリアンヌの服や帽子や靴が所狭しと並べられている衣装部屋のような部屋だった。

並べられている衣装類は小物に至るまで全て黒一色だが、2つとして同じデザインの物はなく、全て個性的で斬新なデザインだった。

「さ〜て、今日はどれにしようかな〜?」

鼻歌まじりにアレコレと選ぶと、足早にマリアンヌの元まで戻っていった。

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