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君は小生の宝物/葬儀屋/黒執事

第1章 甘くて激しいバレンタイン♪



「マリアンヌのここ、チョコと混じってどんどん厭らしい味になってくるよ〜」

「(や、やだぁ…)」

自分の脚の間からのぞくアンダーテイカーの口元には愛液と混じったチョコがついていて、マリアンヌに見せつけるようにペロリと舐めてみせた。


さらに2度3度と秘部に塗られた生温かくてトロトロのチョコを、アンダーテイカーはこぼすことなく器用に舐めていく。ただ舐めるだけではなく、マリアンヌの敏感な部分や指を使った愛撫も抜かりなく同時進行されているため、どうしても手足をバタつかせ、抵抗するような動きをしてしまう。

「あんまり暴れると、スカートに、ついちゃうからね〜」

そんな事言われてもじっとなんてしてられない。
そして、沸々と湧き上がってくる絶頂感。


「(あぁ…ん…もうダメ…イキそう!)」


心拍数がどんどん上がり、ビリビリとつま先のあたりまで力が入ってきたその時だった。


「は〜い、1回中断ね〜」


唇を離し立ち上がると、アンダーテイカーは意地悪な表情を浮かべながらマリアンヌを見下ろした。

のぼりつめる直前で愛撫が止まってしまい、マリアンヌの身体は完全に不完全燃焼だ。
いつもはちゃんとイカせてくれるのにと、らしくもなくアンダーテイカーに懇願するような瞳で見つめてしまう。

「そんな可愛い目で見つめられたら仕方ないなぁ〜小生のをあげようかな〜」

意地悪にも悩んだふりをしてみせているが、燻っているマリアンヌの下半身はもう我慢の限界だった。
身体を起こしてアンダーテイカーの胸元を引っ張り自身に寄せると、強引にキスをし、ねだる様に舌を絡ませた。

「!!?」

こんなことをするのは初めてだったが、恥ずかしさよりも身体から溢れてくる情欲が勝ってしまい、止めることができない。
どうしても今すぐにこの熱を発散させたいのだ。

はしたなくも脚を広げたまま下着をつけていない秘部をアンダーテイカーの下半身に押し付けると、ゴリッと衣服越しから硬い物を感じた。


「……マリアンヌはおねだり上手だね、いったいどこで覚えたんだい?」


黄緑の燐光から少しばかり余裕がなくなってる様に感じたのは気のせいだろうか…

そう言うと、アンダーテイカーは硬く滾った自身のモノを取り出すと、一気にマリアンヌを貫き再びテーブルに押し倒した。

「(キャアアア!)」
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