第1章 甘くて激しいバレンタイン♪
そして上を向かせたまま深くキスをすると、アンダーテイカーはマリアンヌの口の中に残っているチョコをすみずみまで、舐めていく。
「(ふ…うぅ……ん…)」
歯茎や舌の裏や歯の溝に至るまで、丁寧に舐めあげるしつこい口づけはなかなかマリアンヌを解放してはくれない。
なんだかお仕置きとわかってはいても、段々とマリアンヌの下半身は熱を帯び疼いてきてしまう。
「(やだ…はしたないって思われちゃう…)」
足元に力が入らず思わずアンダーテイカーの胸元にしがみついてしまった。
その様子に満足して胸を踊らせたアンダーテイカーは、テーブルにマリアンヌを仰向けに押し倒すと、スカートを捲りあげて脚を大きく開かせた。
いきなり視界がグルッと変わり、慌てたが、時すでに遅し、下着はスルスルと脱がされ恥ずかしい所があらわになってしまっている。
「(キャアア!!や、やだぁ…!)」
羞恥にもがくが、もがけどもがけどアンダーテイカーはビクともしない。
「さ〜て、どうしようかな〜?」
どうしようかと言ってはいるが、その口調からはもう何をするのか決めている様な口ぶりだ。
口元をニヤニヤとさせながら、手物にあった調理用のハケを取ると、たっぷりとチョコ含ませ、なんの躊躇もなくマリアンヌの秘部に塗りだした。
「(!!!)」
思わずマリアンヌは目を疑った。自身の下半身から感じる生暖かい感触とこそばゆい感触は、まさかのチョコレートだ。
これをいったいアンダーテイカーはどうするのだ。
いや、どうするかなんて考えたくはなかったが、時間は止まってはくれなかった。
「マリアンヌ、どんな味がするかな〜?」
次の瞬間マリアンヌの身体を支配したのは秘部から伝わるアンダーテイカーの舌の感触だった。
「(あぁ…ダメです…ダメ……)」
必死にアンダーテイカーの頭をどけようとするが、何故だが押しつけてしまうような力加減になってしまい、どうしていいのかわからない。
快感に悶ている間にも、マリアンヌの秘部からは愛液が溢れ出し、それはチョコとまじると、ねっとりとした厭らしい水音にみるみる変化していった。