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エルヴィン裏短編/滾る心の命ずるままに

第1章 叶わぬ想いを胸に


首筋を愛撫しながら胸に手を持っていくと、ネグリジェの下は何も着けておらず、光沢のあるなめらかな生地の上からは、目で確認しなくても胸の突起を容易に見つけることができた。

生地の上から強弱をつけて弄ぶとリンネは更に甘美な声をあげた。
ネグリジェの肩紐をずらし、胸を露わにするとエルヴィンは両手で掴んでピンと主張してくるソレを口に含んだ。


「あぁ……あぁ…団長……団長……」


舌で転がしたり、吸ったり、指でつままれたりと、なかなか執拗に責めらるので、漏れる声も段々と大きくなってしまう。


エルヴィンの愛撫はなかなか絶妙な力加減だった。
そうなると次は自然と下半身が疼きだしてしまう。
リンネは無意識に足元をムズムズと動かしてしまった。


「どうした?もう我慢の限界かな?」


エルヴィンが太腿から手を這わせ下着の上から秘部に触れると、そこは既に下着の役割をはたしていないほどの濡れ具合だった。


下着を脱がせ指を1本入れると、太くて長いエルヴィンの指でもすんなりと受け入れられるほど十分にその中は愛液で溢れていた。


「はぁ…はぁん……」


「胸の愛撫だけでこんなにしてくれるなんて嬉しいよ。君は何処が感じやすいのかな?」

秘部に入れた指をゆっくり動かしながら意地悪に問いかけた。

「団長……そ、そんなこと…恥ずかしくて…言えません…」


「そうか…君のいい所は私が探せということだな。なかなか挑発的なことを言ってくれるね。」


そう言うと、エルヴィンはリンネの唇を塞ぎながら、動かす手のスピードを早くした。


「ん…はぁ……ん……んん…」


入れる指を3本に増やしたところで、リンネは身体をこわばらせ、ビクビクと痙攣して達してしまった。


「はぁ…はぁ…はぁ…」


エルヴィンは大きな目を潤ませ、肩で息をする様子に満足すると、自身も服を脱いで、欲望でそそり立ったモノを取り出し、リンネに挿入しようとしたが、その手を止められてしまった。


「だ、団長……私ばかり…いけません……今度は私が…」


リンネは達したばかりの重い身体をゆっくり起こすとエルヴィンをベッドに座らせ、自身は床に膝をついた。



「ご満足いただけるようにご奉仕いたします。」



そう言うと、リンネはエルヴィンの大きく猛った陰茎を少しずつ口に含んだ。



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