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君のいる世界(裕太ver.)
第3章 天使の笑顔
ー裕太視点ー
から生れたと連絡が来た。
流石に病院には行けないから、彼女が退院してから会いに行った。
裕太「可愛い子だね」
「ありがと。よかったら抱いてあげて」
そう言われ、俺は恐る恐る抱き上げた。
裕太「小さい手だね」
そう言いながら赤ちゃんの手を触っていると、赤ちゃんが俺の指を掴んだ。
「この子、玉森さんのこと気に入ったみたい(笑)」
すごく小さな手で、一生懸命俺の指を掴んでいるのを見ると、守ってあげなきゃと思うようになった。
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