1人の少女を救うことはできるのか!?【浦島坂田船】
第2章 1人の少女
うらたぬきsid
俺は今96猫に電話をかけている
何故かって?
流石に女の子をねぇ…
まだ小学生の低学年だったらしょうがない…と思えるけど中学生か高校生の子をは流石…
犯罪になる!?
逮捕されるのは嫌だ…!
というわけで96猫に電話をかけております
出てくれるかな…
出てくれねぇと困るけど(´・_・`)
ガチャ
96「おー?うらたんどーしたの?」
う「事情は後で話すから今すぐに家に来て!」
96「よくわからんけど家に行けばいいのね?」
う「あぁ」
96「わかった5分もしないで着くと思うから」
う「わかった」
よかった…
犯罪にならねぇ…←
とりあえずこのことを坂田に伝えるか
う「おーい坂田ぁー」
さ「どーやった?」
う「すぐ来るって」
さ「そっか…」
う「にしてもこの子顔整ってるのにな…」
さ「そうだなぁ…こんなに綺麗な顔しとるのに…』
う「坂田はどう思う?」
さ「なにが?」
う「この傷」
さ「虐待であってると思う
前につとめてた病院にさ1回だけ10歳くらいの男の子が警察と一緒に来たんよ
ちょうどその時担当してた診察室だったからケガの手当てをしたんやけど体の至るところにケガがあって……
その子は母親から虐待を受けてたらしくてなすぐに周りの人が気がついたからすぐに治るような傷やったんやけど……
多分この子の場合はちっちゃい頃から虐待を受けてたと思うで…
しかも父親から…」
坂田はあの子の頭をなでながらそう話した
う「そうか…」
ガチャ
さ「あっ!まーしぃ達が帰ってきた」
う「にしては足音多くない?」
セ「ただいまー」
し「買ってきたで」
96「お邪魔するで」
う「なんでセンラ達と一緒なの?」
し「あぁそれは家の前でばったり会ったんよ」
う「すげぇな」
96「そーだろ!それで用件って?」
さ「あぁそれなんやけど…
この子の体を拭いて着替えさせてくれへん?」
96「はぁ?なに?誰?この子?めっちゃ顔整っとるのにケガがめっちゃあるやん」
さ「実は拾ったんよ、この子
顔にこれだけの切り傷があるから他にも傷がないか見たいんやけど見る限りこの子中学生か高校生くらいの子やから流石できるわけないしなぁ…」