1人の少女を救うことはできるのか!?【浦島坂田船】
第2章 1人の少女
96「ごめんね、痛かったよね………
あぁ、大丈夫わしは女だから」
『あの…どうして服が変わってたり、傷の手当てをしてくれたんでしょうか……」
96「服を着替えさせたのはわしだけどうらたん…さっきの緑色の目をしたが連れてきたらしいから詳しくはその人に聞いて?
それとこの服を着て」
『わかりました……』
96「着替え終わったね、えっと先に説明的なことするんやけどあの手当てした2人の他にも2人いるんやけどみんな優しいから何も心配しなくて大丈夫やから、
みんな呼んでもいいかな?」
『…………はい……』
96「大丈夫やから(ぽんぽん)」
ガチャ
96「みんなー着替え終わったよー」
さ「あの子恐怖症ぽい?」
96「多分大丈夫やと思うんだけど
それとここに連れてきた理由とか色々気になってる事あるらしいから教えてあげて」
さ「わかった、じゃ部屋入ろ」
う「そうだね」
ガチャ
さ「さっきは痛くしちゃってごめんなぁ、他に痛いところない?」
『だ…大丈夫…です…』
う「俺もごめん、脅しなんかしちゃって…」
『いや…助けてくれてありがとうございます…………』
し「体、大丈夫か?」
『はい…』
セ「なら、良かったです(ニコ)」
『…………(イケメンだぁ…全員イケメンすぎ…)そういえばどうして…ここにいるんですか?』
う「それは俺達が出かけてるときに倒れててそれで顔に結構傷があったから手当てしようと俺達の家に連れてきたんだ」
『…ありがとうございます』
し「そういえば名前なんて言うん?」
『 らん…黒崎… らんです』
セ「 らんちゃんか…可愛い名前やね」
『そうですか?』
し「可愛いで?」
『そう…ですか』
さ「俺達も自己紹介しよ!」
96「そうだね!
じゃぁーうらたんから!」
う「俺から?まぁいいけど
俺はうらたぬき!うらたんって呼んで」
し「俺は志麻、まーしぃって呼んで らんちゃん」
さ「俺は坂田!さかたんって呼んでね、ちなみに看護師だから」
『(あほそうなのに)』
セ「僕はセンラです、好きな風に呼んでください」
96「わしは96猫!よろしくな らん!」
『よろしく…お願いします』