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絡み合う糸。

第4章 約束。




「ほら...もう帰ろ」



風磨が私の背中をぽんぽんと叩く。



「うん...」



私は風磨から離れた。


そして思い出す。



今は放課後。


風磨は...浮気の時間_________。




「じゃぁ...またね」



カバンを手に取る私。




その手を


私は掴まれた。



「今日は...一緒に帰れるから。」



「用事は....?「ない。」



風磨は即答した。






今日は部活がバスケ部も写真部も部活がない日。







幸せな放課後の時間がやってきそうだ_________。
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