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絡み合う糸。
第4章 約束。
「送ってくれてありがと」
「おう!!あ...あのさ...」
「じゃぁまた」
家に入ろうとしたけど何か言いかけた風磨が気になり
振り向いた私。
「何時でもいい。俺...待ってるから明日。駅に来て」
そういって風磨は自転車にまたがって
去っていった。
どうしたんだろ...
いつもより優しい風磨が
なぜか心に引っかかる。
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