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絡み合う糸。
第2章 似ている私たち。
昼休み。
いつもは風磨と教室でお昼ご飯を食べるのに
今日はそそくさと教室出て行ってしまって...
私はひとり、屋上へ行った。
こわいくらい綺麗な青空が浮かんでいた。
そんな空を眺めて思い出すのは...
中島くんの顔。
「中島...健人...」
どんな人なんだろう?
私は本当に中島くんと浮気をしていいんだろうか...?
想い、考えているとき
「俺のこと呼んだ?」
優しく、柔らかい声が聴こえた。
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